結論:VNCよりRDP使っとけばよさそう。
2019年11月末頃のRDP回りを調べたメモを書いておく。
- xrdpはWindowsの「リモートデスクトップ接続」に代表されるオープンソースrdpサーバ…って常識か?
- 仕組み的に考えても、vncよりrdpが速そう。Linuxでxorgxrdp(多分XをRDPにする)がない場合はXvncを利用するのが標準設定になってる。
- rdpのバージョンは気にしなくて良い、っていうかMicrosoftもいい加減なバージョン付けをしてる。rdpは、実装の機能でやり取りしてやがる。日本語情報はその知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(29):リモートデスクトッププロトコル(RDP)最新事情 [その2]
- Windows版rdpはグラフィックパイプライン(いわゆるRemoteFXなんちゃら?)を載せてきてるが、xrdpにも今年年末には来るとか言ってる:参考として xrdpのissue 1422ここのリンクにも、RDPのバージョンについて具体的に触れてる記述があり。
というわけで、うちのサブマシンDebianのXfceをリモートデスクトップが遅かったのはxrdpのせいではなく、モニタに引きずられて無用に4Kの広さを確保して、色も32bitにしていたことっぽい。
適切な大きさに画面を縮めて、色をTrue Color 24bitにすれば、かなり高速化されるし、それ以上は多分VNCでは望めないかな、と。
まあ、xrdpの次、H.264ハードウェアエンコード周りに期待しておきましょう。