カップ麺シリーズ:CommunityToolkit.Mvvm V8の覚え書き
前提条件 まずは以下の記事内容を踏まえてください。 カップ麺シリーズ:一から学べるWPF における CommunityToolkit.Mvvm(MVVM ToolKit) 覚え書き(1) 簡単な依存性注入とデータバインディング カップ麺シリーズ:一から学べる、WPF における CommunityToolkit.Mvvm(MVVM ToolKit) 覚え書き(2) 依存性注入を利用した簡単なサンプル カップ麺シリーズ:一から学べるWPF における CommunityToolkit.Mvvm(MVVM ToolKit) 覚え書き(3) メッセージングの簡単なサンプル CommunityToolkit.Mvvm V8について 今回、プロジェクト作成は行いません。覚え書き(1)に沿って、最低限コンパイルできる所まで進めてください。 CommunityToolkit.Mvvm V8 は、ざっくり言うと、繰り返しとなる記述を省略できる仕組みが取り入れられています。 [ObservableProperty] 例えば以下のコード private string _username = string.Empty; public string Username { get => _username; set => SetProperty(ref _username, value); } であれば [ObservableProperty] private string _Username = string.Empty; で済みます。 実際はこの時クラスが partial になり、裏側で同等のコードが生成あされています。コンパイルエラーが出ることもあるので、partial クラスになることは最低限覚えておきましょう。 そして、このようなコード private string _username = string.Empty; public string Username { get => _username; set { SetProperty(ref _username, value); NameCommand....